こんにちはトラ次郎です。
今日は「カレーの隠し味にチョコを入れる」についてお送りします。
カレーの隠し味に人気のあるチョコレート。
ただ、カレーにチョコを入れるのって、少し勇気が必要かも?
多すぎて甘いカレーになったら困るし、入れたけど美味しくなかった…という噂もチラホラ聞きます。
そこで今回は、カレーにチョコを入れる
- タイミング
- 分量
- どんな味?
等についてまとめてみました。
カレーにチョコレートを入れる方法
カレーの隠し味にチョコを入れるのは、よく聞く話。
チョコとカレーがコラボしたレトルトカレーもたまに見かけるし、食品メーカーのサイトでもチョコを入れたレシピを紹介している。
ロッテとか↓
しかし一方で・・・
「入れたけど、よく分らんかった」とか
「正直言って、まずかった」
という意見もあります。
ってことは、カレーにチョコを入れるのは何かコツがあるのかも知れない?
上手くいくと商品になり、下手をするとイマイチっぽいです。
それじゃ、チョコはどうやってカレーにいれたら良いのか…ちょっと見てみましょう。
チョコの分量
カレーにチョコを入れる分量は、カレー1箱で板チョコ半分。
ま、お好みで多少多くしても大丈夫なんですが「カレー1箱で板チョコ半分」くらいが目安。
※カレー1箱=10皿分を想定
板チョコ1枚入れたら、入れ過ぎですよ~
(そのまんま甘くなります)
それと注意したいのは、適量入れたのにさらにチョコを追加しちゃうこと。
味見したら「あんまり変わんないなー」って思い、もう半分のチョコをドボンって投入。
僕もそれで何度か失敗したので、お気持ちは良くわかります。
でも、そこはガマンして適量に従ってください。
タイミング
カレーにチョコを入れるタイミングは、カレールーと同時。
ま、いつ入れても大して変わらないんですが「カレールーと同時」が分かりやすいと思います。
仕上がり直前に入れるとチョコの風味が出る…という意見もあるけど、比較して試食したら誤差の範囲内でしたね。
それだったら、カレールーと同時の方がチョコの溶け残りもないし、調理の流れもスムーズです。
チョコ入りカレーはどんな味?
カレーにチョコレートを入れても、しょせん隠し味なので激変はしません。
「一撃で高級レストランの味」とかナイです。
ただ、微妙な味の変化が「自分の好みにぴったしハマる」とか「いつものカレーを若干変身させる」みたいなのは全然あると思います。
とはいえ、少しの違いなので言葉にするのが難しいんですよね。
そこで、チョコ入りカレーとノーマルカレーを2つ並べて試食してみました。
基本的には、だいたい同じ味でしたが…
チョコ入りカレーの特徴
- 濃厚で深い
- ブイヨンの味が引き立つ
- 芯の強い重厚さ
- 落ち着きのあるコク
ノーマルカレーの特徴
- 軽やかで開放的
- バランスの良いカレー感
- 爽やかにスパイスが香る
- 辛さがフワーっと広がる
あと、チョコ入りカレーは「若干甘い」ってのがあります。
やっぱチョコレートなんで。
ま、味のレベルとしてはどっちの方が美味しいって事もないですね、五分五分です。
だから、食べる人の好みで
「こってり系が好きならチョコカレー」
「スカッとした風味が好きならノーマルカレー」
みたいに選ぶのがオススメ。
正直いって、チョコ入りカレーを単品で食べても大きな変化は感じないです。
直接対決させて、ようやく違いが浮き彫りになる感じ。
「カレーにチョコを入れてもよく分かんなかった」というのは無理もない話で、さりげないイメチェンがチョコ入りカレーの特徴。
なので「カレーにチョコを入れたら、超ウマウマ~」みたいな期待には、応えられないかも知れない。
味を微調整するためのアイテムとしては、かなり便利ですけど。