こんにちはトラ次郎です。
今日は「カレーにニンニクと生姜を入れる方法」についてお送りします。
カレーの隠し味で、定評のあるニンニクと生姜。
ニンニク・生姜の香りがカレーの風味を引き立てる…とのこと。
ただ、ニンニクと生姜って人によって入れ方が違うんですよ~
せっかく作るなら、自分の好きな味に作りたいですよね。
そこで今回は、カレーに入れるニンニク・生姜の「分量」や「タイミング」等について考えてみました。
試食も交えて、ニンニク・生姜のポイントを探ってみたいと思います。
カレーにニンニク・生姜を入れる量→1箱で大匙1
カレーに入れるニンニク+生姜の量は、カレー1箱(約10皿)に対し大匙1~2。
ま、ちょっとくらい多くなっても大丈夫なんですが、このくらいが無難ですね。
※多すぎると、味のバランスが崩れて不味いです
ニンニク・生姜の配合は、基本的に半々。
お好みで「ニンニク多め」とかもOKっす。
カレーにニンニクを入れるタイミング→2通りある
カレーにニンニク・生姜を入れるタイミングは
- 最初に炒める
- カレールーと同時
に大別できます。(各個人の好みでは、もっといろいろ有りますが)
それでですね、ぶっちゃけニンニク・生姜を入れるタイミングは…
「最初に炒める」だろうが「カレールーと同時」だろうが
要するに「ニンニク・生姜」の味なんですよ~
ただ、入れるタイミング次第では風味が微妙に違うので、自分の好みで使い分けてください。
それでは、ニンニク・生姜の入れるタイミングの違いをレポートします。
最初に炒める方法
【入れ方】
油を引いた鍋でニンニク・生姜を弱~中火で炒める
※少し跳ねるので注意
↓
少ーしキツネ色になったら完了
↓
そのあとは、通常通りにカレーを作る
カレールーと同時に入れる方法
【入れ方】
いつもの作り方で、カレールーと同時にニンニク・生姜を入れる
↓
そのあとは、通常通りにカレーを作る
味の違いは?
先ほど「どのタイミングで入れても、ニンニク・生姜には変わりなし」
と書きましたが、二つ並べて食べ比べると誰でも違いが分かると思います。
微妙だけど、確実に違うんですね。
それぞれを比較すると・・・
最初に炒める
- コクのあるニンニク・生姜の風味
- 濃厚で深い味
- まろやかに熟成された香り
- 落ち着きのあるイメージ
カレールーと同時
- フレッシュなニンニク・生姜の風味
- さわやかで軽やかな味
- パーッと広がる香り
- 派手なイメージ
カレールーに例えると・・・
- 先に炒める→バーモント的
- カレールーと同時→ゴールデン的
って感じ。(個人目測で)
なんとな~く伝わりましたか?
どちらが良いかは、お好み次第。
どっちが美味しいとか不味いとか、そういう感じじゃないですね。
ただ、入れる分量が多すぎると、両方不味くなります
風味がくどくなっで、味のバランスが悪くなる。
ある意味、カレーにニンニク・生姜を入れる際のポイントは、タイミングより入れる量の方が大事だと思います。
ま「いきなり大量投入!」みたいな事をしなければ、だいたい成功しますよ^^
(念のため…ニンニク・生姜が苦手な人は入れないでください)