こんにちはトラ次郎です。
今日は「ボンカレーのボン」についてお送りします。
ボンカレーの「ボン」ってどういう意味か知ってますか?
ま、これについては、ボチボチ知っている人もいるんじゃないかな~と思います。
じゃ、ククレカレーの「ククレ」は?
あと、ジャワカレーの「 ジャワ」とか。
もちろん、知らなくても全然OK^^
「ククレ」の意味なんか分からなくても、社会的に何の支障もありません。
でも「それって何?」って思ってくれたら、個人的にちょっと嬉しいっす。
今回の記事は、内容的にほとんど意味がないので…ヒマな人だけお付き合いください
ボンカレーの「ボン」の意味は?
ボンカレーの「ボン」とは、フランス語で「良い」とか「美味しい」という意味。
フランス語では他に・・・
「ボンジュール(こんにちは)」とか
「セボン(美味しい)」 とか
「ボナペティ(召し上がれ)」 という言葉があって
この辺は、ボンカレーと「ボン繋がり」なんですね。
「ボン+カレー」って意味合い的にも自然な組み合わせで、ナイスなネーミングだと思います。
ボンカレー=美味しいカレー。
あと、どうでもいい話ですが…昔のボンカレーの箱に、きれいな女優さんの写真が写ってましたよね。
あの人は「松島容子」さんって言う昔の女優さんで、1960年代くらいにバキバキ活躍していました。
時代劇の出演が多く、比較的新しの作品だと「遠山の金さん」とかですね~
新しいと言っても、1980年代の話ですが。
ククレカレーの「ククレ」
ククレカレーの「ククレ」とは、クックレス(cookless)すなわち「調理しない」という意味。
「お湯にドボンでOK」のレトルト食品の特性を言い表した言葉。
もしかして「そうだと思ったよ」でしょうか?
ところで…ククレカレー言えば、近藤マッチの「おせちもいいけど、カレーもね!」のCMが印象に残っていますが、皆さんはどうですか?
すっごい昔は、和田アキ子とかキャンディーズなんかが出演していました。
男性陣だと、マッチとか太川陽介とかケインコスギなどなど。
懐かしいですね~
あと、大場久美子も出てました。
コメットさんですよ!
ジャワカレーの「ジャワ」
ジャワカレーのジャワとは、「ジャワ島」の「ジャワ」から持ってきた言葉。
南国風の辛いカレーをイメージしたそうです。
キャッチフレーズは「さわやかな大人の辛さ」。
昔は「ククレジャワカレー」とか「ヤングジャワカレー」なんつーのがあったそうです。
僕はぜ~んぜん覚えてないんですけど、知ってますか?
ジャワカレーのCMは、ご夫婦モノがよく採用されていました。
「江口洋介+森高千里」とか「千葉真一+野際陽子」とか。
もちょっと新しめだと、キムタクとか反町隆史ですね。
どうでもいい話なんですが、僕の勤務先の近くでは「キムタクが住んでいる伝説」があります。
いつもキムタクがいるワケじゃないんですが、キムタクのお家がそこにあるという話。
ある日、ご近所のお家のチャイムが鳴り
「ごめんください、私○○と申しまして引越しのご挨拶に参りました」
と言うのでドアを開けると、そこにキムタクいた!
え?ウソ~って感じもするんですが、他にもキムタク情報を聞くので、一概に否定しきれないところもあります。
バーモントカレーの「バーモント」
バーモントカレーのバーモントは、アメリカの「バーモント州」にちなんだもの。
バーモント州に住んでる人は、食事にリンゴとハチミツをたくさん使用しているため、めっちゃ元気なんですって。(本当か?)
ただ、リンゴはバーモント州の食事ではリンゴ酢を意味し、バーモントカレーのイメージとは少しちがうところ。
テレビのCMだと、リンゴがパカッて割れてその上からハチミツがトロ~っとかかってますよね。
ちなみにカレールー売上ナンバーワンは、やっぱバーモントカレーでした!
バーモントカレー中辛。
LEE辛さx30倍の「LEE」
鬼のように辛いLEE辛さx30倍。
20倍もかなりヤバいですけど。
さて、LEE辛さx30倍の「LEE」の意味は…ちょっとよく分かりません^^
伝説では、ビーフカリーの「リー」だとか、かりぃ(辛い)の「リー」などと言われています。
ところで、LEEって最初の3口くらいは美味しいけれど、その後だんだん口が痛くなってきませんか?
そんな時は、 生卵をトッピングすると食べやすくなります。
でも「それじゃあLEEを食べる意味がない」とおっしゃる御仁は、濃いめレモネードを用意するといいんじゃないかな~と思います。
ポンジュースの「ポン」
えーと、カレー系はネタが尽きちゃったので、思いっきり横道に逸れたいと思います。
まずはポンジュースの「ポン」から。
ポンジュースの「ポン」は、ニッポンの「ポン」からきたもの。
あと、ポンジュースって「PON」じゃなくて「POM」って書きますよね。
デビュー当初は「PON」方で通っていたんですが、「POM 」の方が果樹とか柑橘に通じる意味もあって、後に改名。
キャッチフレーズは「愛媛のまじめなジュース」。
都市伝説は「愛媛県は蛇口からポンジュースが出る」。
ポンジュース系のサイトでは、ポンジュースをカレーの隠し味に使うレシピが紹介されています。
水とポンジュースを1:1で割り入れるレシピでした…まじ?
オロナミンCの「オロナミン」
オロナミン Cの 「オロナミン」とは「オロナイン軟膏」からきた言葉。
もうちょっと細かく説明すると、オロナは「オロナイン軟膏の」のオロナ。
んで 、ミンCは「ビタミン C」のミンC。
オロナイン+ビタミンC➡オロナミンC
オロナイン軟膏は大塚製薬の代表的な商品で、 それにちなんで栄養ドリンクにネーミングしたのがオロナミンC。
ところで、田舎の方に行くと、未だに大村崑のオロナミンCの看板が生き残っているそうです。
(大村崑=「ごはんですよ!」の人)
オロナミンCの看板って、ボンカレーの看板とツーショットになっているイメージがありませんか?
あれは、ボンカレーとオロナミンCは大塚グループつながりなので、昔から仲がいいんです。
懐かし系の看板は今じゃ貴重な存在となって、ヤフオクとかではそこそこいい値段で取引されてるみたい。
「ハイアース」とか「 金鳥蚊取り線香」とか郷愁を誘います。
由美かおるの「アース渦巻」には、子供心にドキドキしましたね~
歌舞伎揚げの「歌舞伎」
あまじょっぱい風味が美味しい「歌舞伎揚げ」。
んで、歌舞伎揚げと歌舞伎の関係性は…ほとんど関係ナッシング。
歌舞伎を観覧する人が客席でポリポリ食べてたとか、歌舞伎揚の考案者が歌舞伎役者とか、そんなんじゃないんですね。
袋のデザインは、思いっきり歌舞伎の舞台幕と同じなんですけど。
一応、メーカー側の話としては・・・
「歌舞伎とおせんべいは、日本で長年愛された文化。それを伝えるために、二つを合体させて歌舞伎揚にしちゃいました」
みたいな記述があります。
若干、むりやりくっつけた感も否めないです。
でも、美味しいので全然OKですよね。
歌舞伎揚のライバルといえば「ぼんち揚げ」が有名。
勢力図的には「西のぼんち」「東の歌舞伎揚げ」といったところ。
ジンギスカンってモンゴル?
北海道の郷土料理である「ジンギスカン」。
ジンギスカンの名前の由来は、 モンゴル帝国の「チンギス・カン」から来たもの…って言うのは、諸説の中の一つ。
な~んか色々な説があって、ワケ分かんないです。
大雑把な括りとしては・・・
- 牛若丸が北海道経由して、モンゴルでチンギス・カンになった伝説
- 羊肉=モンゴルのイメージ
- 旧満州国で出会った羊料理をヒントにして、日本で独自のメニューを作った
- 明治以降、北海道で羊の飼育が盛んになった
みたいな話がごちゃ混ぜになって、何気に「ジンギスカン」と呼ばれるようになったんだと思います。
ちなみに、ウィキペディアの検索窓で「ジンギスカン」と入力したら「チンギス・カン」が出てきました。
たぶん、Wiki もどうやって説明したら良いのかよく分かんないんですよ。
ドクターペッパーの「ペッパー」って誰?
好き嫌いが激しく別れる、個性的飲料のドクターペッパー。
ドクターペッパーっていうのは、昔実際に「ドクターペッパー」っいう人がいました。
アメリカのバージニア州にいた「ペッパー医師」というのが名前の由来。
名前に「ドクター」とついてるのは、当時の流行りを踏襲したもの。
昔は名前の頭にドクターがついてると、炭酸飲料に健康っぽいイメージをアピールできたんですね。
ドクターペッパーは、1970年代から日本でも飲まれるようになりましが、しばらくパッとしませんでした。
かなりクセが強いので「美味しくない」と言う人もいっぱいいたと思います。
日本には、三ツ矢サイダーとかオロナミンCがあったので、かなり手強かったでしょう。