こんにちはトラ次郎です。
今日は「カレーに赤ワインを入れる」についてお送りします。
カレーに赤ワインを入れると、高級ホテル風のリッチな味わいになる?
給食カレーとは真逆の大人っぽいカレーになったらチョットうれしいかも…
でも、赤ワインって入れ方をミスると、激マズの地獄カレーになります。
そこで今回は、簡単に作れる赤ワインカレーのコツについてまとめてみました。
カレーに赤ワインを入れる方法
カレーに赤ワインを入れるコツ
- 水の量の10%
- 赤ワインをしっかり煮詰める
ここまで読んで「よし分かった」って納得したら、見切り発車してOKっす。
大事なポイントは、この2つだけですから。
でも「イマイチ分かんねー」って人は、もう少しお付き合い下さい。
あと「赤ワインを入れて、今パニックってます」って人はこっち↓
入れるタイミングと量
それでは早速、カレーに赤ワインを入れる手順を見てみましょう。
ここでのポイントは、以下の3点
- ワインが煮詰まってればOK
- 煮詰めたワインを水と一緒に入れる
- あらかじめワインを煮詰めておく
簡単ぽくないですか?
ワインを火にかける→半分になるまで煮詰める
まずカレーの作りはじめに、赤ワインを鍋で煮詰めます。(中火)
赤ワインの量は、使用する水の10%が無難。(ワイン多め好きなら20%も可)
ワインがポコポコ沸騰して、半分の量になったら火を止めます。
材用を切って炒める
次は、普通に具材を切って炒めます。
マジで普通でOK。
「炒めた牛肉に赤ワインを…」みたいなのは面倒くさいのでスルーしましょう。
煮詰めたワインと水を入れて煮込む
具材を炒めたら、煮詰めた赤ワインと水を入れます。
入れる量は、赤ワインと水の合計で計算します。
例)ゴールデンカレー5人分・カレールー半箱なら・・・
規定量・水700ml⇒水630ml+赤ワイン70ml(合計700ml)
煮込み時間は、まぁ普通でOKですかね~
15分とか。
火を止めカレールーを入れる
煮込みが終わったら、普通にカレールーを入れてください。
「火を止める」ですからね^^
3分くらいでルーが溶けると思います。
弱火で5分煮込む
カレールーが溶けたら、全体をかき回して弱火で煮込みます。
んで、いい感じにトロミがついたら完了。
おつかれちゃんでした!
もし、5分経ってもトロミがゆるかったら、もう5分延長。
焦がさないように、かき混ぜながら様子をみてくださーい。
煮込み時間は?
赤ワインのカレーって「長時間煮込む」みたいなイメージありませんか?
確かにそれ系のレシピはよく見かけるし、食品メーカーのサイトでも「45分煮込む」みたいな説明があります。
例えばグリコとか↓
たぶんプロが言ってるんだから、それが正解ですよ…
でも、気軽に赤ワインのカレーを楽しむなら、もちょっと簡単でもいいんじゃないかな~って思います。
カレーに入れる赤ワインは、煮詰めて酸味とアルコールを飛ばせば大体OK。
普通に作るカレーに煮詰めたワインを入れれば、まーまー美味しい赤ワインカレーになります。
んで「まーまー美味しいの上を行きたい」って場合は、長時間煮込んだり牛肉と赤ワインを合わせたりします。(やっぱ手間をかけると美味しくなります)
ただ、いきなり極上の赤ワインカレーを目指すと、赤ワインカレーの見当が付かない場合もある。
それだったら、最初は簡単バージョンで味を占め、そこからステップアップした方が上手く行くと思います。
もちろん、ずーっと簡単バージョンでも全然OK。
まーまー美味しいのも、なかなかバカに出来ない味です。
参考までに、SBとハウスのレシピサイトを貼って置きます↓
僕の作り方より信用できるかな?(^^;
赤ワインのカレーはどんな味?
このページを読んでる人の中には、赤ワインカレーを初めて作る人もいるかも知れないですね。
そこで、赤ワインのカレーとノーマルのカレーを対比した試食メモを書いてみました。
赤ワインカレーのイメージをつかんで、カレー作りの参考にしていただけたら幸いです…
赤ワインカレー
- 気合いの入った深い味
- ほどよい酸味で食欲を掻き立てる
- 密度の高い濃厚な味
- パンチの効いた味
ノーマルカレー
- 普通ぽくて安心できる味
- バランスの良いスパイス感
- 爽やかで広がりのある味
- 食べやすくて優しいイメージ
赤ワインのカレーとノーマルのカレーを比較すると、赤ワインのほうが大人っぽいイメージです。
逆にノーマルカレーは万人向けって感じ。
どっちがウマいかは、お好み次第だと思います。
それぞれの美味しさがありますから。
ぶっちゃけ、赤ワインをいれたら無条件で美味しくなるってもんじゃなくて、自分のツボにハマったらそれが正解。
あと、赤ワインのカレー特徴として「酸味」が一つのポイントになりますね。
そう言うと「すっぱいカレー?まずそ」みたいに考えるかも知れない。
でも、キムチとかマスタードなど、すっぱいからこそ美味しいものってあるじゃないですか。
そして、カレーでも酸味は重要なファクターであり、その酸っぱさを良い感じにフィーチャーしたのが赤ワインのカレーであります。
酸っぱいカレーだと、トマトカレーもウマいですよね。
ただ、トマトと赤ワインでは酸味のキャラが違うので、お好みでセレクトしたいところ。
もしくは、その時の気分で選ぶのも楽しいです。