こんにちはトラ次郎です。
今日は「カレーにガラムマサラを入れるタイミング」についてお送りします。
カレーの隠し味で、たま~に耳にするスパイス「ガラムマサラ」。
でも、ガラムマサラって「コショウ」とか「唐辛子」ほどは馴染みがないです。
だから・・・
- カレーにどのくらいの量を入れたらいいの?
- カレーにどのタイミングで入れればいいの?
なんて、疑問を持ってる人も多いハズ。
そこで今回は、カレーにガラムマサラを入れる方法についてまとめてみました。
カレーにガラムマサラを入れるタイミング
カレーにガラムマサラを入れるタイミングは、カレーが完成する直前。
仕上げにパパっと振って、最後に鍋をかき混ぜます。
…と言葉で言っても、ちょっと分かりずらいですよね。
そこで、写真で見るとこんな感じです
仕上がり直前のカレーに↓
ガラムマサラを振る↓
全体をかき混ぜる↓
んで、最後に蓋をして5分蒸す↓(火は止める)
ま、蒸しは「おまじない」だと思ってください。
なんとなく香りの落ち着きが良いような気がしますが、気分的なものですかね~
(お遊び的に試してみるのも面白いと思います)
ガラムマサラを入れる量
ガラムマサラをカレーにいれる量は、5皿分で小さじ1。
お好みで、多少加減してもOK。
ただ、多くすれば美味しくなるってワケじゃないので、入れすぎは注意ですね。
どんなスパイス?
ガラムマサラは、カレーの香りを引き立てるスパイスです。
(インドっぽい匂い)
基本的には
- シナモン
- クローブ
- ナツメグ
をミックスしたスパイス。
んで、あとは作る人の都合で
- 胡椒
- クミン
- カルダモン
- コリアンダー
とかを混ぜます。
と言われても…ワケわかんないですよね、スパイスマニアじゃないと^^
ガラムマサラって、極めれば人それぞれ違う風味になるんですが、僕ら普通人は、お店に売ってるやつを買うのが楽です。
ちなみに、ガラムマサラを粉のまま舐めてみたら、気の抜けた正露丸みたいな味でした。
そのまんまじゃ全然おいしくないです。
ガラムマサラで辛くするには?
ときどき「ガラムマサラを入れすぎて辛くなった」っていう話を聞きます。
でも、ガラムマサラってそれほど辛いのスパイスじゃないので、なんかの勘違いじゃないかな~って思います。
もしかしたら、それってガラムマサラをアレンジした「ホットガラムマサラ」のことかも知れない。
こっちは、ガラムマサラに唐辛子とか胡椒をまぜたスパイスなので確かに辛いです。
「ガラムマサラ」と「ホットガラムマサラ」。
名前が紛らわしいのですね。
ただ、こういうのをいくつか持ってると便利なんですよ~
ガラムマサラを使うときって、最後の微調整のタイミング。
正直言って、入れても入れなくてもどっちでもいいんですが…カレーを作ってると「もうちょっと、いじったら美味しくなるんじゃないか?」って欲がでます。
そこへきて、ノーマルのガラムとホットのガラムがあると、気分的にぱっと選びやすい。
例えば、上の写真に写ってるガラムでは
(右から)ハウス→SB→ギャバンの順で辛いです。
あと、ガラムマサラはメーカーによっても風味が違うので、お好みに一本が見つかるといいですね。