こんにちはトラ次郎です。
今日は「カレーにジャガイモを入れるタイミング」についてお送りします。
カレーにジャガイモを入れると・・・
- 煮崩れる
- 硬くて食べれない
みたいな事があります。(慣れてる人でも、時々やっちゃいますが)
それは、じゃがいもを入れるタイミングが「遅い」とか「早い」ことが理由のひとつ。
ところが「カレーのじゃがいもは○○のタイミングで入れると良いですよ」と一概に言えないのが難しいところ。
火力や鍋の熱の伝わりが違うと、じゃがいもの煮え方も違ってきます。
レンジでチンする作戦も、野菜の量とかでチンの時間が変わってくるし。
もし、全国共通の基準があるとするなら・・・
やっぱ「箱の裏書きとおりに作る」ことですかね~
ってなわけで、今回はバーモントを使って「箱の裏書のまんま」でカレーを作ってみました。
実際に上手くいくか、ちょっと見てみましょう。
基本通りに作ってみる
今回使用するカレールーは「バーモント中辛」。
日本人なら、誰でも一度は食べたことあるんじゃないでしょうか。
(半分ジョークです)
そんな
- 誰でも知っているバーモントカレーを
- 誰でも一度は見たことある「箱の裏書き通り」
に作ってみます。
(裏書き通りに作れば、バーモントじゃなくてもOKです)
たぶん、僕のバーモントとあなたのバーモントのには、同じことが書いてあるハズ。
そして同じように作れば、同じような結果になるんじゃないかな~と思います。
まずは僕から作ってみますので、うまくいったら今後の参考にしてみてください。
今日の課題は「ジャガイモが美味しくなるか?」でしたね…
料理開始!煮込み時間は15分
まずは、箱の裏に書いてある作り方を見てみましょう。
この辺はどのカレールーも似た感じなんですが、改めて確認。
作業工程は4ステップ
①中火で具材を炒める(玉ねぎがしんなりするまで)
※具材の大きさは一口大
②水を入れ弱火~中火で15分煮込む
③火を止めルーを入れる(3分くらいかな?)
④弱火で10分煮込む(時々かき混ぜる)
以上の工程を書いてあるまんま遂行しました。
途中で火加減とか時間を調整したくなりましたが、ぐっと堪えて我慢。
ここで勝手な行動にはしったら、皆さんと足並みが揃わなくなりますからね。
基本を忠実に守ります。
んで、こちらが出来上がり写真↓
見た目はどっちゅうことないっす。
普通のバーモントですから。
ジャガイモはどんな感じ?
さてさて、今日の主役は「カレーのジャガイモ」。
出来上がりの様子をみると…
お!ちゃんと原型をとどめています。
んで、試食してみると…柔らかくフンワリと煮えている。
- 形がちゃんと残っていて
- 柔らかく食べれる
合格。(偉そう?)
実は、カレーをマニュアル任せで作るのはチョット心配でした。
一応マニュアルはあるけど、多少の微調整はした方がいいんじゃないかと思ってたんです。
しかし、手順通りに作るだけで普通に美味しくなるようですね…
自己流で工夫するより、こっちの方が安全かもしんない。
カレーの味は?
カレーのじゃがいもは、箱の裏書き通りに作ると普通に美味しく仕上がる。
じゃあ人参は?
はいはい、人参も全然OKですよ~
ほどよく柔らかくなって、ちょうどいい感じに美味しい。
今回使用した人参は、静岡県の親戚からもらった人参くさい人参。
食べる前は「人参くさくてヤバいかな?」って思ったんですが…バーモントの風味とマッチして、逆に美味しくなりました。
あと、カレー全体は過剰に煮詰まることなく、いい感じの濃さで収まります。
バーモントの味が素直に出て、非常に食べやすい。
昔、ためしてガッテンで『市販のカレールーを使う時は、説明書とおりに作るのが一番うまい』みたいな放送をしてました。
実際に食ってみると、確かにそんな感じがしますね。
ジャガイモもカレー本体も。
ただ、どノーマルだと無難すぎてチョット改造したくなっちゃうのも人情?
(車とかバイクと一緒…)
ま、そこは「自己責任」で楽しみましょう。