こんにちはトラ次郎です。
今日は「カレーに飴色玉ねぎを入れるタイミング」についてお送りします。
カレーに入れると「コクが増して美味しくなる」と言われる飴色玉ねぎ。
んで、この飴色玉ねぎっていつカレーに入れたら良いか知ってますか？
どうせ入れるなら、美味しい方のタイミングで入れたいですよね～
そこで今回は、飴色玉ねぎを「先入れしたカレー」と「後入れしたカレー」を作って、実際に試食してみました。
どんな違いが出るのか、ちょっと見てみましょう・・・
カレーに飴色玉ねぎ入れるタイミング！先と後ではどっちが美味しい？
カレーの具材には「必須」と言ってもいいほど重要なアイテム「玉ねぎ」。
カレーの入っていない玉ねぎは、 味が超シンプルになってチョット物足りない感じがするんですよね。
マニアの人が敢えてそこをアレンジする…みたいな食べ方だったらOKなんですけど、普通に食べると「いつものカレーとなんか違うぞ～」って思うんじゃないでしょうか。
そして、そんな玉ねぎを「飴色」になるまで炒めると、風味やコクが増してさらに「カレーが美味しくなる」との噂。
ま、美味しいかどうかは食べる人の好みもあるので、一概に決められませんが… 確かにカレーの味は変わります。
そしてそして、 飴色玉ねぎを入れるタイミングでカレーの味はどんな風に変わるのか？
これに関しては、いまいち情報が少なくて悩ましいところ。
「私は○○の時に入れます」とか
「どっちに入れても美味しいですよ」みたいな話は聞くんですが…それじゃあチョット決め手に欠けますよね。
実は僕も、飴色玉ねぎの「先入れ」と「後入れ」の比較はしたことはなかったです。
内心「そんなに変わらないんじゃない？」って感じもするんですが、モノは試しで2種類カレーを作ってみました。
試食・味の違いは？
さて、いつものパターンで比較用カレーを試食するワケですが・・・
ちょっと驚きの結果が出ました？
単刀直入に言うと、飴色玉ねぎの「先入れ」と「後入れ」はまったく同じ味がします。
「まったく」って言っちゃうと語弊があるかも知れませんが、感覚的には「100%同じ」って感じ。
話を引っ張って後でガッカリさせるより、今のうちに白状しておこうと思いました…
飴色玉ねぎを入れるタイミングは
- 先入れ→最初から入っている（ほかの野菜と一緒に煮る）
- 後入れ→カレールーを入れた後
を採用。
材料的には、どっちも同じです。
でも、飴色玉ねぎを煮込む時間が違うので「もしかしたら、玉ねぎの甘さや風味に違いが出るかな？」って期待したんですが、ぜんぜん一緒でしたね～
僕は今まで、カレーのいろんな試食実験をできましたが、ここまで同じ味のカレーを食べたことがない。
「カレーの灰汁のアリ・ナシ」とか「カレー肉の先入れ・後入れ」などなど。
どんなカレーでも、程度の差はあるにせよ若干の違いはあるんです。
（ごく僅かな差は「ほぼ同じ」としてますが）
しかし、それがドンピシャで一致しちゃったので、ある意味予想外の結果となったワケです。
っていうか、試した意味無かったかも？
後入れのメリット
ただ、飴色玉ねぎの「先入れ」と「後入れ」が同じ味なら、それはそれでメリットがあると思います。
というのは、飴色玉ねぎって真面目に作るとチョット時間かかりますよね。
そこで、具材を煮込んでる時間に玉ねぎを炒めれば、カレーを作る時間が少し短縮できます。
後から入れても全然ＯＫなんだから、最初に玉ねぎを炒めなくても大丈夫。
たぶん、具材を煮込んでる時間と飴色玉ねぎを作る時間は、だいたい一緒じゃないかな～と思います。
