こんにちはトラ次郎です。
今日は「カレーのジャガイモの皮」についてお送りします。
カレーに入れるジャガイモって、皮を剥かなくても大丈夫なんでしょうか。
ジャガイモの皮には栄養が豊富に含まれているようだし、皮つきフライドポテトとか美味しいです。
あと、いちいち皮を剥くのが面倒くさいってものあるんで、そのまま食べれたら楽かも?
だた、皮つきのままだと土が残ってる気がしてチョット心配。
そこで今回は「カレーに入れるジャガイモの皮は剥く?」について考えてみました。
(ぶっちゃけ、皮を剥く方がオススメなんですが…)
ジャガイモの皮を剥かないメリット
ジャガイモの皮って、普通に食べれそうな感じがしますよね。
カントリースタイルのフライドポテトとかジャガバターなど、皮つきポテトのメニューは珍しくないし、そして美味しい。
あと、ジャガイモの皮には「カルシウム」「鉄」「カリウム」「ビタミンB6」などなど、いろんな栄養が含まれています。
せっかくの栄養をピーラーで剥いて捨てたら、ちょっとモッタイナイかも?
ってことは、カレーに入れるジャガイモも皮つきのままで食べても良さそうな気がするんですが…もう少し考えてみます。
カレーのジャガイモの皮は剥いた方が良い?みんなどうしてる?
ジャガイモの皮は普通に食べれて、栄養面などのメリットも分かった。
ただ、それをそのまんまカレーに応用しても大丈夫なんでしょうか?
そこで、巷にあるカレーレシピを見てみると…
なんだか世の中的には、カレーのジャガイモは皮むくっぽいですね。
でも、それじゃ面白くないので、街の声を拾ってみると…
- 新じゃがなら、皮は剥かない
- 小さいジャガイモは、素揚げにして皮つき
- おばあちゃんの作るカレーは、皮つきジャガだった
などなど。
微妙な感じですね。
いちおう皮つきで食べる人もいるけど、皮つき最高!って感じじゃない。
う~む、これじゃ決め手に欠ける…
そこで、あらためて皮つきジャガイモでカレーを作って、実際どんなもんか試食してみました。
※ちなみに、ジャガイモの皮の汚れについては、みんなそれほど神経質になってる印象はありませんでした。
ジャガイモって、ゴシゴシ洗っても表面に土っぽいのが残るじゃないですか。
その辺は認識しながらも「ちゃんと洗えば大丈夫じゃね?」ってノリでしたね。
皮つきジャガイモでカレーを作る
さて、ジャガイモの皮を剥かないでカレーを作ってみました…
ジャガイモの皮を剥かないと、途中でベロベロ皮がはがれるかな~と思ったんですが、今回は大丈夫でしたね。
(いつもは「はがれる」とか「めくれる」こともある)
んで、カレーを食べた第一印象としては、ま「普通のカレー」でしたね。
皮があるからと言って、独特の風味が出るとか雑味が気になる等の影響はないです。
また、鉄分を感じるとか、ビタミンB6のおかげで元気になった等もないっす^^
それに、皮が付いてるからといって変に食べにくいワケじゃない。
でも、皮なしのジャガイモと食べ比べると、やっぱ剥いてある方がいいかな~って感じ。
単純に、皮が付いてない分食べやすいんですよ~
例えば、皮まで食べれるブドウと皮を剥いてあるブドウがあったとしたら…食べやすいのは、皮の剥いてあるブドウだと思うんです。
皮つきが全然ダメってワケじゃないんですが、二つ同時に食べ比べると、やっぱ皮を剥いた方がおいしいく感じる。
フライドポテトが皮つきでも美味しいのは、油でパリッと揚げた味だから。
しかし、それをカレーに当てはめるのは、調理法的にギャップがありますよね。
フライはフライ、カレーはカレーで皮の考え方が違うんですよ、きっと
ただ、栄養重視なら皮つきにするのもアリだと思います。
皮が付いていても、我慢しなきゃ食べれいほどマズくはないです。
皮なしに比べりゃ、ちょっと負けるかな~くらいなので。
緑のジャガイモは皮を剥く
カレーの皮つきジャガイモは、特にオススメじゃないけど食べようと思えば食べられる。
ただ、ジャガイモの表面が緑っぽいのは、ちゃんと皮を剥いた方がいいです。
(光を浴びて緑化したジャガイモ)
あと、ジャガイモの芽もしっかり取りましょう。
ジャガイモの芽とか緑の部分は、ソラニンという天然毒素が含まれています。
んで、ソラニンが蓄積したジャガイモを食べると…気持ち悪くなってゲーゲー吐いたり、お腹がピーピーになります。
兵庫県宝塚市立美座小学校(同市美座2)の5年生の男女13人が調理実習でジャガイモを食べて腹痛や下痢を訴え、病院に運ばれた問題で、兵庫県宝塚健康福祉事務所(保健所)は12日、ジャガイモに含まれる毒素「ソラニン類」による食中毒と断定した。
引用:神戸新聞next
ジャガイモの毒は、どつぼにハマると結構ヤバいので注意が必要です。
それに、ジャガイモの緑っぽい部分は食っても美味しくないので、容赦なく皮剥きまくった方がいいですよ~