こんにちはトラ次郎です。
今日は「具無しのカレーは美味しいか?」についてお送りします。
お家で食べるカレーライスって、普通は肉とかじゃがいも等の具材が入っていますよね。
しかし 、僕は知っています。
「カレーの具材がなかったら、どんな味になるのかな？」な～んて密かに考えてる人がいる事を。
ただ…本当にそれをやっちゃうと、家族や友人の反感を買うかも？
「なんだこのカレーは！ 意味が分かんねえぞ～」みたいに叱られたりして…
そこで今回は、僕が人柱になって「具なしカレー」と「 具入りカレー」の食べ比べをしてみました。
美味しいのはどちらか、検証してみたいと思います
具なしのカレーを作ってみた！
具なしカレーの作り方は超簡単。
規定量のお湯にカレールーを入れて、もう1回加熱すれば完成です。
もし隠し味を入れたとしても、お手軽系のやつだったら瞬時に終わります。
蓋を開けて、ポチョンって入れるだけですから。
もちろん、比較対象の「具入りカレー」も作りました。
横に並べて食べ比べた方が、味の違いが分かりやすいですからね。
ちなみに、今回使用してたカレールーはグリコのZEPPIN 辛口ブラック。
ZEPPINはカレーの旨味てんこ盛りなんですが、それでも「具入り」と「具無し」ではだいぶ差がでる感じです。
それでは、どんな風に味が違うのか…ちょっと見てみましょう。
「具無し」と「具あり」味の違いは？
「具無し」のカレーと「具あり」のカレーは、一口食べただけで如実にその違いを感じます。
まず「具なし」のカレーの方は、辛さが前面に出て塩味をストレートに感じる。
飾り気のないシンプルな味でした。
あと、とろみが少ないのも特徴ですね。
（じゃがいもが入ると、とろみが出しやすい）
一方「具あり」の方は「いつものカレーだな～」って感じ。
（それじゃちょっと分かりづらいですよね…）
「具あり」は「具無し」と比べて野菜の甘みがあり、辛さと塩味が穏やかになります。
この野菜の甘味がコクとなり、ほのぼのとした家庭的な味に変化させます。
あと「具あり」の方は、具材の食感を楽しめるのが良いところ。
具材が入っている方が美味しい？
こう書くと「やっぱ、具材の入っているカレーの方が美味しいんじゃないか？」って感じがしちゃいますよね～
でも、どっちが美味しいかは個人の好き好きもあるし、僕レベルの味覚では判別できないっす。
なんつーか…「お醤油とめんつゆはどっちが美味しいか？」みたいな感覚なので、ど素人が軽く語れない領域だと思います 。
例えば、讃岐うどんに出汁の入っていない醤油をかけて食べても美味しいですよね。
シンプルな味でも美味しいものは美味しいし、好きな人は好きなんです。
ただ、さすがにご飯が無いと食べても面白くないかも？
カレーに具が無いと寂しい？
先ほど「 カレーの具入り・具無しはどちらも美味しい」と書きました。
しかし、具材の食感を楽しめないのは「具なしカレー」の決定的なウィークポイント。
具のないカレーでもご飯はバクバク食えるんですが、食感に変化がないと途中でちょっと飽きちゃうんですよね。
そこで、具なしカレーの弱点を補う対策として「トッピングを追加」してみるのも良いと思います。
今回、追加してみたトッピングは「目玉焼きとプリマハム香薫」。
見た目はあんまりオシャレじゃないけど (;^ω^) 食感にバリエーション増えて、寂しい感じが払拭できました。
理想はこれプラス「豚しゃぶサラダ」とか「素揚げの野菜」等の献立があるといいですよね。
あと、カレーそのものの味は「隠し味」でかなり変化がつけられますから、実験好きな人は試して遊んでみてください。
