こんにちはトラ次郎です。
今日は「苦いカレーを救済する方法」についてお送りします。
カレーって気合いを入れて作ると、ときどき苦くなっちゃう事があります。
その理由は・・・
- スパイスや具材の炒めすぎ
- 苦い系の隠し味のが多い
- 原因不明の特殊現象
等いろいろ。
ともあれ、カレーが苦くなっちゃった時は「何でもいいから、とにかく食べれるようにしなきゃ!」ですよね?
そこで今回は、苦いカレーをそこそこ食べれるようにする方法について考えてみました。
完璧に救済できると限りませんが…無難な方法なので、失敗が少ないと思います。
隠し味入れすぎ?苦いカレーを救済する方法
苦いカレーを救済するには、段階を追って味を調整すると良いと思います。
「○○を入れたら、苦いのが一発で治る」みたいな調味料があればいいんですが、そういう便利なモノはないんですよね~
なので、苦さの状態に合わせて少しずつ修理していきましょう。
とりあえずコンソメスープで薄める
まずは、薄味のコンソメスープを少しずつ足して、カレー全体を薄く伸ばします。
(味見をしながら)
すると、苦味も薄まりますよね。
(当然ですが)
軽い苦みだったら、これだけで味のバランスが良くなり 「コクの深い」美味しいカレーになっちゃうかも?
でも、かなり苦いカレーだったらコンソメだけでは救えません…
そんな場合は、カレーを薄いコンソメで伸ばし「苦いけどギリギリ食べれるかな?」くらいに調整します。
ケチャップとソースで苦味を軽減
苦いカレーを「ギリギリ食べれる」くらいに調整したら、ケチャップとソースを投入。
ケチャップとソースも味見をしながら、少しずつ足してください。
「いきなりドバッ」は、二次災害の危険性があります。
ケチャップとソースの味は、カレーと混ぜてもへんな違和感もないしカレーの苦味を抑える効果が期待できます。
若干ハヤシみたいな味になるんですけど、苦味が和らいで少し食べやすくなります。
もし、この段階で「よし食べれる!」ってなったら作戦終了。
必要以上に深追いしないのも成功の秘訣です。
チーズとニンニクで微調整
コンソメスープとケチャップ+ソースで味変すれば、苦いカレーもだいぶ食べやすくなるんじゃないでしょうか。
でも、元々のカレーが苦すぎると「あともう少し」って思うんですよね。
ここで「うんうん」と頷いた人は、チーズとニンニクを投入してください。
これも「味見をしながら少しずつ」です。
(粉チーズとかチューブニンニクでもOKっす)
チーズとニンニクは調味料っていうか食材っぽいので、大胆に味を変えることはできません。
でも、 苦味と相性の良い風味を持っているのから、カレーの苦さを正当化してくれるんです。
例えば、ピーマンが苦手な人でも、ピザに乗ってるピーマンは普通に食っちゃったりしますよね。
苦さは変わらなくても、全体的な味のバランスで美味しく感じるワケです。
牛乳は入れる?
苦いカレーを修正するのに、しばしば候補にあがる牛乳。
その理由は「牛乳のミルキーさで、苦いカレーをマイルドにする」とのこと。
確かに、カレーに牛乳を入れるとマイルドな感じになります。
もしそれで、苦いカレーがそのまんまマイルドになってくれれば万々歳。
ただ僕の経験では、牛乳作戦が通用しないことが何度かありました。
(全滅じゃないですけど、ときどき失敗)
カレーのキャラクターによっては、苦さがマイルドな感じで復活したりするんです。
当たりは柔らかいんですけど、全体的にホワ~ンと苦い感じ。
ハマる時はちゃんといい感じになってくれるんですが、ハズす時もありました。
牛乳は苦いカレーと相性が分かれるので、採用を決める際は小皿で味見をしてからがオススメ。
ダメ押しの一手
最後に、ダメ押しの一手をご紹介します。
ただ、僕の自己流なんで恐縮ですが。
んで、僕の苦いカレーの救済技は「めっちゃ辛くする」です。
一味唐辛子とかコショウで。(専用品があればベスト)
一応、辛くする前にコンソメスープとかケチャップなんかで味を整えるんですが「やっぱ、少し苦いかな~」 って時があります。
カレーはしょっちゅう作っているんですが、所詮素人なのですごい救済策とかないんですよね~
そこで、最後の手段は「辛くする」。
ぶっちゃけ、苦いカレーをめっちゃ辛味くして苦さをうやむやにする作戦です。
ジャワカレースパイシーブレンドとか、辛くてビターなカレーでおいしいのがありますよね。
理想は、あんな感じの路線を目指します。
(一緒にしたら失礼ですが)
自分的には、大人っぽい辛口カレーだと思ってますが…どうでしょう?
もし、実際に試すときは玉砕覚悟でおねがいしますね^^
それなりに自信はありますけど。